アリ豆 展示作家インタビュー&展示アーカイブ

第9回 Artist さくら いま

さくらいま個展【サクラ式ドロップス】2014-10/22~26

アリスと豆の木で開催された さくらいま個展【サクラ式ドロップス】を終えた後、アンケート形式でインタビューを行いました。

目立ちたがりのなんでもしたがりでした。

Q.どんな子供だったか教えてください。


A.幼稚園に行く前から家に紙とクーピーが大量にあって、毎日絵を描いていました。
ずっと表現活動が大好きで、歌も踊りも楽器も習ってたのですが、絵だけは大学まで自己流でした。
目立ちたがりのなんでもしたがりでした。

不思議な魅力がぎゅぎゅっと詰まった作品は、ほんわかしているのにとっても刺激的っ!
不思議な魅力がぎゅぎゅっと詰まった作品は、ほんわかしているのにとっても刺激的っ!

Q.好きな音楽はなんですか


A.世界観が強く、共感できるものなら、ジャンル問わず聞きます。
今は黒色すみれとでんぱ組.incを良く聞きます。
クラシックは、情熱的なものが好きです。
ベートーヴェンならピアノソナタ8番第3楽章。
ショパンならバラード第2番。

Q.興味があることはなんですか?


A.お洋服、おいしいごはん、KAWAII、インターネット、宇宙など。
最近は体験型アートの展示に行くのが楽しすぎて、自分でも何かできないかと考えています。

Q.集めているものは?


A.小物がどんどん増えています。リアルな偶蹄目や鳥みたいな動物のも、
アニメ系のフィギュアも、所狭しと部屋に並んでいます。
箱を開けるまで中身がわからないランダムタイプのものは、確実に欲しいものだけを得るため、
中野ブロードウェイで、中のフィギュアだけ出店している個人のショーケースから買っています。

個展会場でも人気だった、【さくらいまの作業部屋 兼 頭の中の再現コーナー】
個展会場でも人気だった、【さくらいまの作業部屋 兼 頭の中の再現コーナー】

今では笑い話ですが、当時は深刻でした!

Q.影響されたものはありますか?


A.中学生の頃、偶然本屋さんで奈良美智さんのドローイングブックを見つけて、
「この人の絵は私のとそっくりだ、この人がこの画風ですでに売れてる限り、私の絵は二番煎じだと思われてしまう!」
と、謎の危機感と悔しさを感じました笑。それから、高校時代にも「あの女の子描く人の絵に似てる」
と言われる機会が多くて、本当に悔しかったので、それまでの目の描き方を変えました。
具体的には、白目を描くのをやめて、グルグル黒目だけにしました。
中学生にしては随分とライバル設定が高いなと、今では笑い話ですが、当時は深刻でした!
今ではもう自分の画風に縛りをつけることはしていないので、改心?できて良かったです。
勝手な強がりが解消した反動で、ようやく奈良さんの絵を素直に好きと言えて、
作品を観に、青森まで一人で個展を観に行くほどになりました。

言葉から画が浮かぶことが多いです。

Q.作品を造る時のイメージの持って行き方を教えて下さい。


A.言葉から画が浮かぶことが多いです。なので、音楽も、歌詞が響くものが好きです。
何か気持ちが動いたら、まず文字や簡単なイラストでメモして、あとで広げていくことが多いです。
そのため、作品は1つ1つに、けっこう掘り下げられる物語があります。(ほぼ全てが負のオーラな物語)
いつ、何をメモしたのかわからない、謎の切れ端がたまに出てくることがあるのですが、
こういうとっさに何かひらめいて、勢いだけでメモしたものが、後々とても使えます。

カワイイだけ、ハッピーなだけで完結しているのものは作らないです。

Q.作品でを作るうえでこだわっている事はありますか?


A.カワイイだけ、ハッピーなだけで完結しているのものは作らないです。
遊びか息抜きで描く事はありますが。
楽しい、嬉しいといった気持ちは、言葉でも直接でも、他人に気軽に伝えられる。
普段、人にわざわざ言わないような、言葉に出来ないような、負の感情を表現したくて、
絵を描いているところがあります。でも、作品は排泄ではなく出産だと思っているので、
生まれた作品たちは全員大好きで可愛くてハッピーで、病んでいてクレイジーで最高です。

【猫かぶりかぶりがぶり】 だって、ちゃんと見て無いと、やられちゃうから。
【猫かぶりかぶりがぶり】 だって、ちゃんと見て無いと、やられちゃうから。

Q.使っている道具を教えてください。


A.キャンバスには、水彩色鉛筆で下描きして、ターナーのアクリルガッシュで着彩しています。
筆は特にこだわりは無いです。パレットは画布(キャンバスの布)を切ったものを、暖色と寒色に分けて使っています。
本番(キャンバス)と同じ画面のタッチで色や筆先の調節ができるので、気に入っています。
使い終わったパレットが綺麗なので、何かに使おうと思って捨てないであります。

Q.アリ豆との出会いを教えて下さい。


A.高円寺に引越してまだ浅い頃、ジム帰りにパル商店街を歩いていたら、
曲がり角のところに企画展(ニューイヤーアリス展)の看板が出ていて、ものすごく惹かれたので、
急いで帰ってジャージからワンピースに着替えて訪れました。
全ての作家さんがとても個性的で輝いていて、今まで知らなかったことを悔やみました。
その後も気にならない展示がないくらいで、大好きなギャラリーの1つになりました。
(銀座のヴァニラ画廊、浅草橋のパラボリカ・ビス、高円寺のアリ豆。個人的三大巨頭です。)
今回個展が出来たことが、とんでもなく嬉しいです。

絵に関しては、欲張りで良いと思っています。

Q.今後の野望とか展望などがあれば教えてください。


A.アリ豆さんのような、どこかに常設で作品やグッズを置いていただける実店舗を全国に作りたいです。
もっと営業していかなきゃなと思います。
気軽に手に取れるグッズ展開にも力を入れていきたいです。
あと、これはずっと言っているのですが、本の表紙を描きたいです。
本屋さんに行って新書コーナーで平積みの表紙を見るのが大好きなので。並びたいです。
他の作家さんとのコラボレーションも経験したいことの一つです。
夢はたくさんありますが、出来るだけ多く叶えていきたいと思います。
絵に関しては、欲張りで良いと思っています。

 

 

 

 

さくらいまさん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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